こんにちは。サービス事務の安髙です♪
今つたえファクトリーの店頭には、希少なZ4 2台が並んでいます(^_-)-☆
E46M3と同じエンジンを搭載し、高いボディ剛性と硬めの足廻りで走りを追求したピュアスポーツカー「E86型Mクーペ」と、アルピナならではの軽快なフットワークと、高級感溢れる落ち着いた車内空間を兼ね備えたオープンカー「E85型アルピナロードスターS」。どちらもとても魅力的で、甲乙つけがたいですよね(*^_^*)
さらに今回、長期レポート車両として、綺麗なオリオンシルバーの「E89型sDrive23iハイライン」が仲間入りしました!この子がどのように活躍していくかは、これからのお楽しみです(^^♪ 是非チェックしていて下さいね(^O^)
さて、今回の不定期日記では、令和2年4月1日から施行された「自動車特定整備制度」についてご紹介したいと思います(`・ω・´)
つたえファクトリーは、関東運輸局長の認証を受けて「分解整備」を行う「自動車分解整備事業者(認証工場)」です。
この「分解整備」は、エンジンやミッション、足廻り、ブレーキなどを取り外して行う整備が対象となっているのですが、近年増えている自動ブレーキやレーンキープ機能などに用いられているセンシング装置(カメラ、レーダー)や電子制御装置の整備は、規制の対象となっていませんでした。
安全に大きな影響を及ぼす整備を、認証を受けていない工場でも作業できてしまっていたというのは、とても恐ろしいですよね(; ・`д・´)
そこで、認証が必要となる「分解整備」の対象に電子制御装置とその作動に影響を及ぼす可能性のある整備が加えられ、名称も「特定整備」に変更となりました。
この特定整備によって自動ブレーキやレーンキープ機能のリセット作業(エイミングと言います)を行う事が出来るようになりました。
上記写真には、よく見ると何やら付いていますね(゜-゜)
今後、新しい車両の整備で気を付けなければならないのが、このフロントバンパーやフロントガラスの脱着作業によって位置が微妙に変わってしまいます。これを車体位置に合わせる作業がエイミング作業になります。
このフロントバンパーに付いているのは、前の車との距離や速度などを測るレーダーで、フロントガラスには、前方にいる車や歩行者を認識するカメラが取り付けられています。
つまり、バンパー外しが必要なヘッドライト交換や、ガラス交換などは、特定整備の認証を受けなければ作業が出来なくなってしまうんです(@_@;)
どんどん先進技術を取り入れていくBMWを専門に扱うつたえファクトリーでは、いち早く認証を受けるべく、すぐに申請を行いました(`・ω・´)
色々な基準や設備の追加などの条件をすべてクリアし、整備主任者である大内工場長が講習を受け、試問(テスト)に合格し、晴れて「特定整備事業」の認証を取得しました(^O^)
なんだか難しいお話になってしまいましたが、、、(;^ω^)
BMWでは、F30などに搭載されている「アクティブクルーズコントロール」や「衝突回避・被害軽減ブレーキ」などが、この電子制御装置に当たります。
F系やG系の新しい車両に搭載されているイメージですが、実は最初に「アクティブクルーズコントロール」が導入されたのは、E65なんです(゜o゜) 15年程前から安全装置を取り入れていたなんて、流石BMWですよね(*^^*)
センシング装置が搭載されている車両からネオクラシックまで、新旧BMWの整備は、是非つたえファクトリーにお任せ下さい(^^♪
いよいよ師走。年末に向けて慌ただしく過ごされている方も多いと思います。
1年で最も交通事故が多くなる時期とも言われていますので、早めの準備を心掛け、時間と気持ちに余裕を持って行動してくださいね(*^_^*)
それではまた次回、お会いしましょう(^^)/